歌詞

夜の帳に浮かぶ吐息の跡がぼんやり消える

小さくこぼす祈りの歌は

曇りの空に響くことなく消失点を告げる

小さく灯る星に見惚れて

どうしようもない奴だと笑って

あの地平線の先なんて

幾ばくもない 明日

あたしはあたしを裏切ったのか

儚く瞬く幸せ目指して

もうしょうがない奴だと笑って

この難破船じゃ先なんて

行くあてもないが沈まないで

どうしようもない奴でも愛して

平行線の先なんて

選ぶわけない あたしたち