Lyric

散らかっていたこの部屋も少しずつ片付いてきたんだ

ごちゃごちゃだったカメラロールも空っぽになった

君への執着も未練も思い出と一緒に捨てたから

やっと前に進めるはずだったのにまだ動けずにいる

まるでさっきのことのように思い出してしまう

あの眩しい笑顔 優しい声

他の誰のことも考えられなくて

君の残像をまだなぞっている

だんだん服が派手になって 香水もキツくなって

僕が好きな君がどこかに消えていった頃

「他に好きな人が出来た」と言って突然離れていった

初めはお互い惹かれ合ったのにいつの間にか変わってしまった

ショーウィンドウに飾られた洋服は

初デートの君によく似ていた

今頃僕じゃない誰かとおめかしして歩いてるんだろう

君のことを考えて眠れなかった夜も幸せを願った朝も

きっと僕の一方通行だったんだろう

あんなに愛していたのに

優しく髪を撫でて 強く抱き寄せて

独り占めした日は幻

僕じゃない誰かとは true love love love

嘘の愛なんて本当残酷だ

いっそのこと知らなきゃよかった

でも馬鹿みたいだけど

今も君しか想えないの

嫌いになりたくない