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歌詞

ノベルキャスト

stellafia

夕方の雲がうさぎの形をして

今にも逃げていきそうだった

あの日の涙は時が傷を癒して

いつの間にか思い出になった

あの子は今

どこでなにをしてるだろう?

繋いだ手を離したあの人は

しあわせになったかな?

大人になるのは

少しだけ寂しくて少しだけ悲しいね

大人のかわりに

星になったあの子の分まで

少しは大きくなれたかな

記憶の隅っこで

汚れたシャツを着てた少年は

俯いたまま

今頃どこかで立派に胸を張って

生きてくれていたらいいな

同じ時間を過ごした誰かも

いつかはこの場所を通り過ぎて

変わっていくんだね

大人になるまで

どれだけの出会いと

さよならがあるんだろう

いつか出会ったきみのストーリーを

ぼくは知らないけど

どうか どうか

大人になっても

たまに思い出すような

時をつくりたいんだ

この道の先で

また出会う時が来るなら

きっと ぼくらの世界は同じだ

大人になるのは

少しだけ寂しくて少しだけ悲しいね

大人のかわりに

星になったあの子の分まで

少しは大きくなれたかな

  • 作詞

    花森りえ

  • 作曲

    花森りえ

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