歌兆朱月のジャケット写真

歌詞

起詩回生

綺良 雪

何度でも甦る

美しい旋律に 今 喝采を

水鏡が映す

薄雲の儚さと

重ね合わせる 独り

人知れず消えゆく

諸行無常 何もかも

あなたの愛した詩(うた)も

今際に灯した夢 陽炎

もう一度だけと願う

届かない朱星(あけぼし)に

煽情 掻き立てられて

心魂(たましい)が叫ぶ

何度でも甦る

美しい旋律に 今 喝采を

嗚呼 浮世の波に

吞まれそうな感情を

薙ぎ払う 夢現

不撓不屈 胸に

来(こ)し方に散華(さんげ)して

あなたに送る言葉は

天泣に隠してた涙が

乾いた轍 爍る(ひかる)

待ち焦がれた朱仄(あけぼの)

絆されてゆく心 見失わぬよう

閃光の矢を放つ

泡沫のまま終われない 左様なら

深く残る傷跡から零れる

あなたの愛した詩(うた)を

やがて来る終幕を

いつか 其の日まで

閃光の矢を放つ

ずっと忘れないで欲しいから

届かない朱星に

煽情 掻き立てられて

心魂が叫ぶ

何度だって甦る

私だけの旋律に 喝采を 今

  • 作詞者

    綺良 雪

  • 作曲者

    グシミヤギ ヒデユキ

  • マスタリングエンジニア

    Meis Clauson

  • ボーカル

    綺良 雪

歌兆朱月のジャケット写真

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綺良雪 5th mini album「歌兆朱月」

アーティスト情報

YUKiKiRA

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