Iced tea city Front Cover

Lyric

Iced tea city

kawapy

ゆらゆら思い出

切なく揺れる度蘇る

巻き戻されていく

涼しくなる風

締めつける心に染みていく

寂しさが一つ

何もかもが止まっている

静寂を切り取るよう

今もずっとここで針を

動かそうと

込めた願いを諦めなんて

名付けた茜色の街角

走り抜けるの

今、夕焼けと通り過ぎていく

覚えていた台詞も忘れた

手を振る、笑顔の約束

ここで泣かないように

どうして、忘れていくの

さっきまでの熱量は

溶けていくシロップ

アイスティーの中漂うダンス

ふらふら気まぐれ

当たらない天気予報みたい

嘘つきな空に

差し出した傘も

意味がないくらい

降り注ぐの、言葉は嫌いだ

遠のいた気持ちを隠す

覚えていたい約束もさ

意味のない数字や文字の

終わらない悲しいダンス

忘れていた、行き場もなくて

散らばった時のまま

解けない魔法が今も

ずっと惑わせているの

もう戻れない季節

胸にしまったはず

だけどさ

すぐに巡るから

思い出すよ

伝えたい、今すぐ届けたい

今も覚えている?

叶う事のない未来は

置いてきたよ

だから今も

過去にいるの

夢から覚めていく今は

少しだけ震えた気がした

色褪せてしまう町も

果たせなかった約束も

泣いてるようだね

時が経ってしまったアイスティーと

また止まらない時間が今もずっと続く

どうして?

願うだけじゃまだ足りないの

…どうして

  • Lyricist

    kazuya kawamura

  • Composer

    kazuya kawamura

Iced tea city Front Cover

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    Iced tea city

    kawapy

昼間から夕方へと時間が移り変わっていく雰囲気、切なくなる気持ちや、青春時代のような複雑な気持ちを多くの曲展開をすることで表現し、聴いた人が青春時代を思い出して少し懐かい気持ちを感じるような歌詞を載せ、明るめのサウンドではありながらも、切ない楽曲に仕上げました。

Artist Profile

  • kawapy

    ピアノを引く友人に影響を受け4歳からピアノを始める。 中学生になりギターを始め、高校生になりバンド活動を始めると同時に作詞・作曲を始める。 大学生になり本格的にバンド活動に熱中、CDのリリースやツアーなど精力的に活動を行う。 2012年頃よりボカロ作品を作り始める。生音中心のギターポップや打ち込みをメインにしたエレクトロな曲などを得意としている。 歌詞は日常をそのまま切り取ったような世界観で、ちょっとした心の動きなどを表現している。

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