

真綿みたいな怠惰 抱いた朝
ぼくはぼくを疑った また
くりかえしえがいて 歌った
ゆめまぼろしあわいのone verse
そのかたちは 当たり前に
にじみかすれてみえないまま
でも書き留めた 手触りは
息づいてるはずだとしった
Hey そのわずかな疲労
痛む腰かがめて拾う
貝殻の ひびわれた模様
なぞるだけの今日 なんだろ
僕はいま イマジナリー・ビーチの上
よせる波の隣をあるいていて
足にふれる砂つぶたしかめてる
僕はいま イマジナリー・ビーチの上
声のきっさき さらり 風にとかして
あなたのことを考えてる
Wait 茫漠たる夢ばかり
記された日記帳のなかに
ああ 燃やしてしまいたい
過去現在と未来をつなぐ物語
うそっぱち 9割 あと
てきとうなtruthが 1
どろまみれた指先 HURRY!
背中こづく置き時計の針
Hey ページを埋める白
はじけた水しぶきがsay hello
かき消された足跡 再度
あらわすような言葉のmode
僕はいま イマジナリー・ビーチの上
よせる波の隣をあるいていて
足にふれる砂つぶたしかめてる
僕はいま イマジナリー・ビーチの上
声のきっさき さらり 風にとかして
あなたのことを考えてる
- 作詞者
maco marets
- 作曲者
maco marets, A.G.O

maco marets の“Waves (feat. A.G.O)”を
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- 1
hey stereo (feat. Taisuke Miyata)
maco marets
- ⚫︎
Waves (feat. A.G.O)
maco marets
- 3
Cool Cool Cool (feat. Osteoleuco & TOSHIKI HAYASHI (%C))
maco marets
- 4
Mizu no katachi (feat. 浮 & TiMT)
maco marets
- 5
Forest Song (feat. TiMT)
maco marets
- 6
July 11 (feat. sofrozyne)
maco marets
- 7
words from haru. (feat. Taisuke Miyata)
maco marets
- 8
Sweatshirt Lovers (feat. Taisuke Miyata)
maco marets
東京を中心に活動するラッパー・maco maretsがさまざまなゲストを招いて制作したコラボ・アルバム。A.G.O(CIRRRCLE)、TOSHIKI HAYASHI(%C)、TiMT(PEARL CENTER / Mime / Pistachio Studio)、宮田泰輔(メロウ・イエロー・バナナムーン / South Penguin)といったプロデューサー陣に加え、客演にはKSK(MGF)とピアニスト・Shimon Hoshinoのニュープロジェクト、Osteoleuco(オステオロイコ)やシンガーの浮(ぶい)、クリエイターのharu.らが参加。ジャンルをゆるやかに横断しながら、ラフ&タイトなリリックで2020年春以降の空気感を表現した。
アーティスト情報
maco marets
maco marets 1995年福岡生まれ、現在は東京を拠点に活動するラッパー/詩作家。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』でCDデビュー。2018年にはセルフレーベル「WoodlandsCircle」を立ち上げ、自身8作目となる最新アルバム『Wild』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。近年はEテレ「Zの選択」番組テーマソング『Howl』や、藤原さくら、浮、Maika Loubteなどさまざまなアーティストとのコラボレーションワーク、詩集『Lepido and Dendron』の刊行、雑誌/Webメディアでの連載執筆など、多岐にわたる活動で注目を集めている。
maco maretsの他のリリース
A.G.O
Woodlands Circle