※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
純粋でうつくしい世界を願って
今こそ届けたい
曇りない世界が広がる珠玉のソロピアノアルバム
インティメイトに寄り添う前作「.i 」から3年。ピアニスト/作曲家の上柿絵梨子が、クラシック、ジャズ、アンビエント、ロックのジャンルを超越した柔軟な表現がきれいに調和、融合し、唯一無二なソロピアノアルバムを完成させました。
ライフワークで行なっている即興を元に製作された楽曲は、自然環境の変化を身を以て感じ、社会の流れを繊細にキャッチし、時代を映し出す。穏やか、優しさ、忍耐、力強さ、希望、全ての感情を包括し相反する要素を独自のセンスでピアノの音で表現、曇りない世界“Unclouded“と表現しています。
前作の発表以降、多くのクリエイター、作家とのコラボレーション活動を行い表現の幅を広げた今作。
限定枚数で発表された2枚のEP『Outlive』(Fluffy / Outlive収録・はいいろオオカミ+花屋西別府商店コラボレーション作品・2018年)と『Honey』(Lull song / Gemini収録・Älva コラボレーション作品・2019年)を再録音、自身のボーカルを重ねブラッシュアップし収録しました。
さらに、人生の困難を乗り越え生き抜く風景を映し出す④「Utsutsu」、⑤「Outlive」、⑥「Michi」の流れから、日々、純粋な気持ちを忘れず希望を持って暮らす人々からインスパイアされた⑦「Hibi /うつくしい日々」は光満ち溢れる音でイマジネーションを引き出してうつくしい世界へ解放してくれます。そして⑧「Ripple I. hamon」、⑨「Ripple II. orbit」のうつくしい世界に陶酔させられ、EPでは心地よい子守歌のイメージだった⑩「Lull song」は、大地、自然、 宇宙に対し平穏を願い世界中が自然と共存するための曲として再構築されました。
アートワークには画家の高里千世氏(special source)が音源からイメージして描き下ろした植物モチーフ、ダマスク柄の錆画が使われており生命力溢れる淡くピュアな部分と錆特有の質感の組み合わせで、アルバムのイメージする世界観をより深めています。
「うつくしく儚い一瞬を奏でる」 ピアニスト、作曲家、即興演奏家。 ネオクラシカル〜アンビエント〜ジャズなど、静寂を愛する多くの音楽愛好家たちを魅了してやまない上柿絵梨子。 儚くすぎ去ってゆくその美しい瞬間を慈しみ、想いを募らせ、まるで光のきらめきや風の揺らぎを思わせる儚げな旋律が、洗練された自然の普遍的な美しさをまとったように、きめ細かな繊細なタッチで描きだされる、からだが綺麗な空気をゆっくりと大きく吸い込んだときのように心安らぐ。
musicacallada