Anthem Front Cover

Lyric

Anthem

NOVELS

Anthem

掴んだ光を握っていられずに離した

瞬く間に 遠くで光ってたよ

希望も絶望も同じ速さで薄れていった

伝えたいことがなくても

会いたいだなんて願ってしまう

記憶の海の中に沈んでいく

心が 身体が また掴み取ろうとしている

果たしていないからとかじゃない

そんな高潔な感じじゃない

このままただ眺めてるのが

少し苦しくなっただけ

節操もなく無様で滑稽な場面ばかりが

この行方を阻んでも 過去は僕らに何もできない

同じ 未来を知り得ぬ個体

同じじゃなかったあなたの

記憶にだって 傷だらけの扉がきっとあるんだろうな

そこに立っているだけの命が愛おしい

掴んだ光を 握っていられずに離した

今だったら…だなんてどうでもいいこと

孤独の森の中を泳いでいく

心は 身体は まだここに在ろうとしている

気付いた 今 僕はちゃんと

僕を許してやんなきゃな

誰にもなれない 分かってた

自分が大嫌いな嘘つきを

幻想世界に突き刺したナイフ

その流れ出した血と涙も

噛み締め動く鼓動

痛みさえも力にして

同じ未来じゃなくたっていい

同じ今日を生きたあなたを

誇りに思う

節操もなく無様で滑稽な場面ばかりが

この行方を阻んでも 過去は僕らに何もできない

同じ 未来を知り得ぬ個体

同じ今日を生きたあなたに

拍手を送ろう

その胸に秘めたる想いを燃やす炎が

そこに立っているだけの命が美しいから

  • Lyricist

    Mao Takeuchi

  • Composer

    Mao Takeuchi

Anthem Front Cover

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NOVELS活動再開第一弾シングル!

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mufftone

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