Lyric

8時15分の5号車3番ドア

目が合う瞬間に

心は高鳴ってく

気付かれないように

頑張るんじゃなく

素直になることを

頑張ってみたいよ

時が来る前に

言葉ときみがするりと

すれ違っていく

止められるのはぼくだけ

逆さまにしてもう一度

やり直せる

砂時計ほど簡単じゃないよな

早送りみたいに

季節は流れてゆく

指の隙間から

溢れる何か

変わる日常に

ぼくはきっとついていけない

だからその前に

想いとぼくが何故だろう

すれ違っていく

ぼくはぼくがもどかしい

綺麗だねって笑い合う

雪の結晶

見つけられるほど

簡単じゃないよな

一粒ずつに思い出たち

きらり輝き消えずに

積み重なって世界中二つとない

この砂時計

きみが好きだよ言えるような

ぼくになるんだ

時が溶ける前にさぁ

会いに行くからきみには

待っていてほしい

ぼくにはとても

簡単じゃないけど