夏恋バラードのジャケット写真

歌詞

さよならの温度

THREE TAKE

マグカップに残った白い湯気

いつもより早く消えていく

向かい合わせの椅子ひとつ

静かに役目を終えていた

脱ぎ忘れたカーディガンが

ソファの端で眠ってる

片づけられない理由なら

もう誰にも言えなくて

何かを失う音は

思っていたより小さくて

気づけば心だけ

置き去りになっていた

さよならの温度は

涙より少し冷たくて

握りしめた指先から

ゆっくり消えていった

「元気でね」の五文字だけが

胸の奥でほどけなくて

笑顔のまま終わることが

いちばん切なかった

カーテン越しに差す光が

昨日より少し眩しい

新しい季節はいつでも

急ぎ足でやってくるね

鍵を閉めるその音だけ

部屋中に響いてしまう

何も変わらないはずなのに

空気だけ違って見えた

忘れることじゃなくて

受け入れることなんだね

ようやくそんなことを

少しだけ知ったよ

さよならの温度は

優しさによく似ていた

責める言葉ひとつさえ

最後まで聞けなかった

あの日選んだ結末も

間違いとは思えないけど

もう一度だけ会えたなら

違う笑顔で話したい

恋をしていた時間は

失くしたものじゃなくて

これから誰かを愛するための

小さな灯りになる

さよならの温度は

今ではちゃんと覚えてる

冷たさだけじゃなかったと

やっと言える気がする

ありがとうも ごめんねも

あの日には足りなかったけど

君と過ごした季節だけは

今日も優しく息をしてる

だから私は

ちゃんと前を向いて歩いていく

  • 作詞者

    THREE TAKE

  • 作曲者

    THREE TAKE

  • プロデューサー

    THREE TAKE

  • ギター

    THREE TAKE

  • ソングライター

    THREE TAKE

夏恋バラードのジャケット写真

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夏の夜は、どうして恋を思い出してしまうんだろう。

街の灯りに心が揺れた夜。
夜風に隠した想い。
見上げた月や星。
忘れたいのに忘れられない記憶。

『夏恋』は、一つの恋の始まりから終わりまでを綴ったコンセプトアルバムです。

都会の夜を舞台に、出会い、ときめき、すれ違い、別れ、そして心に残る余韻を、エモーショナルなJ-POPサウンドに乗せて描きました。

夏が終わっても消えない想い。
何年経っても、ふとした夜に思い出してしまう恋。

そんな"忘れられない夏"を、このアルバムに閉じ込めています。

アーティスト情報

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