Lyric

碧い人魂が揺らめく 狭い箱庭の片隅で

そっと佇む忘れ時の 自由なき守護者(しゅうじん)

誰がため歌うこの声は 暗闇の底に届くかしら

儚き命摘み取って 静かに憂う

弔いの言葉でその扉が開くのなら

いつかのその先で貴方が待っているのなら

蒼い空の果て輝く 遠い記憶の片隅で

ふっと微笑む寂し気な 幼き幻想(おもかげ)

虚空に響くこの調べ その魂を還せるかしら

哀れな願い汲み取って 絶え間なく結わう

贖い(あがない)の向こうに 希望が在るとするならば

私のこの罪は誰が許してくれるのでしょう

宵闇に堕ちた思い出は誰のもの

結ぶ約束叶う時はいずこ

弔いの言葉でその扉が開くのなら

贖いの向こうで私を許してくれるなら

いつかのその先で貴方の横にそっと身を埋めて