

ただの子だった 私が
煙幕の向こうに 光を見た
別に 特別じゃなかった
誰かの隣で 笑ってた
テレビの中の 人たちが
別世界の 生き物に見えた
台詞を真似て ひとりで泣いて
笑顔の練習 鏡の前
「向いてない」って 言われるたび
心だけ 強くなった
書き続けた 言葉と夢
誰も見てない ページでも
捨てたら 全部 終わるから
続けることだけ やめなかった
無名じゃ嫌 まだ終わらない
誰にも知られず 消えたくない
無名じゃ嫌 何度でも
倒れて 立って また選ぶ
私は女優で生きていく
光が来るまでここにいる
通った日より 落ちた日
電話が 鳴らない 夜
映画も 写真も 出せたけど
明日が あるとは 限らない
オファーがない 時間の中で
自分の価値を 疑った
それでも マイクの 前に立つ
夢が私を離さない
苦しいほどに 本気だと
初めて 気づいた 夜だった
やめる理由は たくさんでも
続ける理由は ひとつだけ
無名じゃ嫌 まだ終わらない
名前を呼ばれず咲きたくない
無名じゃ嫌 何度でも
落ちて選ばれ立ち上がる
私は女優で生きていく
みんなを魅了するその日まで
誰かのせいじゃない
自分で 選んだ 茨道
だから 痛みも 丸ごと
舞台に 連れていく
無名じゃ嫌 まだ終わらない
誰にも 知られず 消えたくない
無名じゃ嫌 今もまだ
夢のど真ん中でもがいてる
それでも女優で生きていく
ずっと輝く女優になる
ただの子だった 私は
今も煙幕の中にいる
- 作詞者
JSW.Y
- 作曲者
JSW.Y
- プロデューサー
JSW.Y
- ボーカル
JSW.Y

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無名じゃ、嫌。
JSW.Y
この楽曲は、まだ名も知られていない場所で夢を追い続ける一人の女性の強い意志と葛藤を描いた作品です。特別ではなかった過去、評価されない時間、不安や迷いと向き合いながらも、それでも前へ進む選択を重ねていく姿が、率直な言葉で表現されています。華やかな結果よりも、その裏側にある努力や覚悟に光を当てることで、夢を持つすべての人に寄り添う内容となっています。諦める理由がいくつも浮かぶ中で、たった一つの「続けたい」という想いを手放さずに立ち続ける姿は、聴く人の心に静かな勇気を与えます。未来がまだ見えなくても、自分で選んだ道を信じて進み続けることの尊さを伝える一曲です。
アーティスト情報
JSW.Y
JSW.Yは、革新的な技術を駆使し、人々の心に静かに寄り添う「人生を振り返る音の詩」を創り出すアーティストです。
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