Hibi ni saku Front Cover

Lyric

Hibi ni saku

Hikicomoteikoku

影追いかけ

僕だけ残された

夢の終わりと

ガラクタの街

輝き遥か届かなくて

叶わないから求めていた

0時過ぎ、

隣人のハッピーバースデーを聞いてた

隔たり、溶け固まった蝋のような日々は

人混みを逃れて

うずくまったチェーン店の廃棄場

退屈が腐って

たかるカラスすら妬んでら

優しくありたくて

大切なものが欲しくて

眩しくてさ

全てが夢のようでさ

吐き気だけが確かな脈動で

その他全てが朧げだった

こだまするはぐれものの歌

物憂げな朝に溺れていた

改善の余地あるだけマシ

15秒の広告うすら笑ってた

最後の良心ほどレイテンシー

感じていたのは違和感と気だるさ

育て親募集の張り紙

「探しています、気になったらこちらに」

僕もあの人と同じように生まれたかった

いつもいつも都合の良い口実

過去はいつも現状の抜け殻

僕もあの人みたいに愛されてみたかった

忘れたつもりでいたのずっと

心の隅っこでかくれんぼ

ねじれてばかりのいたちごっこ

世間の目、互いのスペース

つかずはなれずステイ

背伸びしてもありのままも

居心地悪いんだ今でも

全部全部投げ出してしまえば

楽になるんじゃないかなってさ

こんなどうしようもない僕さ

変わりたいとかそれ以前にさ

生き苦しくて

少しだけで良くて

何もかもが舌足らずで

切なくてさ自分が

まだ可愛くて

かつて僕が投げ出した全てが

覗きこんでた窓の隙間

咲いてた、廃棄場の隅で

僅かに差した日の光が

掛け違えて不恰好な約束が

叶わないまま風に揺れた

どれだけ僕は強くなれた?

何か変われたのかな

朝焼けの窓に目を細めた

  • Lyricist

    Satoru Taguchi

  • Composer

    Satoru Taguchi

Hibi ni saku Front Cover

Listen to Hibi ni saku by Hikicomoteikoku

Streaming / Download

  • ⚫︎

    Hibi ni saku

    Hikicomoteikoku

Past Rank In

Hibi ni saku

iTunes Store • Rock TOP SONGS • Hong Kong • TOP 19 • 6 Jun 2021

Artist Profile

  • Hikicomoteikoku

    緋鬼籠帝國(ひきこもていこく)は、株式会社AMATERASUの代表「緋鬼籠六花」が築いた新しい國。ひきこもることが「悪」とされる世の中に疑問を感じた我々が、「ここでいい。ここがいい。」を合言葉に、ひきこもりがひきこもったまま輝ける世界を目指します。 この緋鬼籠帝國に関わる人は全員がひきこもり経験者です。ひきこもり当事者だった六花プロデューサーが、自分自身の経験した焦りや世の中への疑問を昇華し、同じような経験や境遇を持った方に寄り添えるアーティストとして活動します。

    Artist page


    Hikicomoteikokuの他のリリース

AMATERASU INC.

"