本音のジャケット写真

歌詞

異国の地で

わたなべ なおき

誰にも知られぬ 名前の無い街

何の用事か足早に通り過ぎる人々

僕は頼りなく 土で造られた

壁に寄りかかりながら あなたを想ってた

記憶はどこに逃げても ついてくる影のよう

切り取り線は無く

鼻の形がやけにあの人に

似てる人を見かけただけなのに

決して僕じゃない誰かを

想っているような瞳(ひとみ)がふいに重なって

誰彼と叫ぶ 言葉の羅列は

その国の言語を知らない 僕にはただの音

白昼夢みたい 意識が泳いでる

あなたの残像だけが現実 それこそが夢なのに

口の中 風に混ざった砂埃が入って来て

嫌な感触がした

どうして僕はここにいるんだろう

これから僕は何処に向かうんだろう

答えはあなたに託してたから

ポケットの小銭じゃ地図も買えない

布を頭の先まで被るのは

自分を守るのか 自分を隠すのか

もはや行く場所なんて無かった

空から差す僅かな光がとても遠かった

  • 作詞

    わたなべ なおき

  • 作曲

    わたなべ なおき

本音のジャケット写真

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2022/4/27、わたなべなおき待望の7th album「本音」Web限定販売。

アーティスト情報

Naoki Watanabe

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