二つ目の栞のジャケット写真

歌詞

春繋ぎ

NOTICA

寂しくて泣いていた夜

外で桜が咲く音が聞こえた

朝まで待てなかったのかなんて

せっかちな蕾が浮かんで

夜が泣き止んだ

凍えて震えていたほうがマシだったって

あの頃とまるで反対の感情が湧き出た

やっとずっと夢の中にいたことに気づいたのに

もうすぐ覚めることにも気づいてしまったよ

息を吹きかけると舞う花びらが綺麗で

目を閉じた

いつか低くなった空は

雨雲に憂うことも許してはくれなくて

寝ぼけた目を擦りながら

小さく玄関を跨ぐんだ

公園の石垣を登ったとき

目の前の青がひどく澄んで

見えなくてもいいものまで目に映りそうで

急いで地面に飛び降りた

南から吹き付ける暖かい風に

抗うのをやめて身を委ねた

君が手を伸ばしていた空は

もう二度と顔を出すことはなくて

散り落ちてゆく花びらをかき集めては

ポケットに詰め込むんだ

いつか低くなった空は

雨雲に憂うことも許してはくれなくて

寝ぼけた目を擦りながら

小さく玄関を跨いだんだ

君から見た僕が揺れる木漏れ日の中で

笑っているのなら

たとえこの夢から覚めてもまた

春の風を楽しみに待つよ

あの頃とは景色の違う春を

  • 作詞者

    堀田慎之介

  • 作曲者

    堀田慎之介

  • レコーディングエンジニア

    Natsuki Iwamoto

  • ミキシングエンジニア

    Natsuki Iwamoto

  • マスタリングエンジニア

    Natsuki Iwamoto

  • その他の楽器

    NOTICA

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