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心の隙間に落ちる、ひと雫のピアノ。
美しいメロディーとピアノの音色で世界中の音楽ファンを魅了した4thソロアルバム「Piano Fantasia」から3年半。ダークでシネマチックなサウンドを特徴としたインストゥルメンタルミュージックバンドAnoiceや、そのサイドプロジェクトであるRiLFやfilmsやmizui amaneのメンバーとして世界を股にかけて活動するピアニスト/作曲家、Yuki Murataによる待望のニューアルバム「Sunny Spot Story」が2022年4月27日にリリースされます。
新型コロナウィルスのパンデミック以降も、Anoiceの最新アルバム「The Hidden Forest」やRiLFの最新アルバム「My Beloved Farewell」などの自身が参加するプロジェクトでのリリースを始め、Robin Bain監督「Girl Lost: A Hollywood Story」、Joey Fingers監督「Reduction In Force」、御法川修監督「その涙、私が食べる。」などの映画、テレビ東京「私の夫は冷凍庫に眠っている」やMBS「ラブファントム」などの連続テレビドラマ、そして農林水産省や厚生労働省やJAXAなどの国の機関がプロデュースする啓発動画など、様々な映像作品の音楽制作に精力的に取り組んできた彼女。坂本龍一、植松伸夫、小林武史を始めとした、日本を代表する作曲家からも熱い支持を受け、作曲家としてヴェネチア、カンヌ、ベルリンを始めとした世界的な映画祭にもその名を残す、唯一無二の才能は健在です。
今回のアルバム「Sunny Spot Story」は14曲入りのDisc1と10曲入りのDisc2の2枚組みで構成されており、Disc1はAnoiceのスタジオや大型コンサートホールなどでAnoiceの最新アルバム「The Hidden Forest」の制作チームとともに制作。先行ファーストシングル「shall we dance」や「song for brahms」などのシンプルで美しいピアノソロ曲を始め、先行セカンドシングル「with all of my love」や「my perfect place」などのピアノを中心にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによるストリングトリオをフィーチャーした暖かく広がりのある室内楽曲を収録。また、Disc2には新型コロナウイルスの蔓延による緊急自粛期間中に自身のピアノで簡易的にレコーディングした即興演奏が収録されており、Disc1と対照的な素朴なサウンドに仕上がっています。
トーマス・ニューマンやアラン・シルヴェストリなどの映画音楽家やマックス・リヒターやヨハン・ヨハンソンなどのポストクラシカルアーティストの作品に並ぶ、新しい名盤です。
村田有希。0才で初めてピアノに触れ2才で作曲を始めた音楽家。日本国内だけでなくフランスやカナダでピアノと作曲を学び、ピティナグランミューズや国際ピアノデュオコンクールなどの多くのクラシックピアノコンクールにて優勝、受賞する。 2006年、インストゥルメンタルミュージックバンドAnoiceのメンバーとしてボストンImportant Recordsよりデビュー。加えて、ソロ名義Yuki Murataに加え、RiLF(Anoiceとmatryoshkaのヴォーカリストcaluによるバンド), films(Anoiceと2人の女性ヴォーカリストによるダーククラシカルプロジェクト), mizu amane(filmsによるサイドプロジェクト), cru(AnoiceのメンバーであるTakahiro Kidoとのネオクラシカルユニット), The Frozen Vaults(Yuki Murata, Dave Dhonau, Tomasz Mrenca, Harry Towell, Bartosz Dziadoszによるアンビエントミュージックユニット)などのプロジェクトも開始し、多くの作品をRicco Label, Important Records, noble label, 1631 Recordings, Flower Blossom In The Space, VoxxoVなどの世界中のレーベルからリリース。いくつかの作品はUniversal Musicを通じて世界に発信されており、坂本龍一、小林武史、植松伸夫を始めとした作曲家からも高い評価を受ける。また、ソロプロジェクトだけでなく、Anoiceやfilmsのメンバーとしてもヨーロッパやアジアでコンサートツアーを行なっている。 また、松竹映画 遠藤尚太郎監督「Tsukiji Wonderland」、Robin Bain監督「NOWHERELAND」、Patryk Seni Senwicki/Dominic Spitaler監督「Penrose」、Dorothée Lorang/David Beautru監督「Hikikomori: A deafening silence」、Can Evgin監督「Olivier Zahm : Digital Provacateur」、スタジオマンゴスチン泉原昭人監督「Li.Li.Ta.Al」などの映画のサウンドトラックや、WOWOW 御法川修監督「ダブル・ファンタジー」やNHKスペシャル「君が僕の息子について教えてくれたこと」などのテレビ番組の音楽、モスクワインタナショナルヴィレンナーレにて発表されたウクライナのデザインユニットSYNとのインスタレーション「Enlightenment」、ミラノコレクションにて発表されたファッションブランド、アルマーニの短編フィルムなどのイベントの音楽など、様々なシーンの音楽制作を手がけており、ヴェネチア国際映画祭短編映画、イタリア賞、文化庁芸術祭、クールジャパンマッチングフォーラムなど、国内外のイベントで受賞。Anoiceが擁する2人の作曲家であるTakahiro KidoとYuki Murata自身も札幌国際映画祭にて最優秀作曲家賞を受賞している。 加えて、Armani, Louis Vuitton, Google, YAMAHA, TOYOTA, ASICS, TOTO, TORAY, ANA, TOSHIBA, UNIQLOなど、国内外の様々な企業のCM音楽制作を担当している。
Ricco Label