

今この地球は
どこに向かって
何を訴えているの
目を背けずに
その声に
ちゃんと耳を傾けてみよう
悲しいほどに無理をさせて
矛盾した理想と欲を保って
今日も僕らは最期を早めている
本当は未来の事なんて想えずに
それでもこうして命は生まれ
これからこの世界を生きてゆく
何も知らない 罪のない この子たちは
どう生きてゆけばいいのだろう
今僕らは
何を手にして
何を失ってゆくの
ただ目を見合う
ただ手を繋ぐ
簡単な事が難しくなってゆく
綺麗な言葉や物で着飾るほど
自分が傷つくのが怖くなるだけで
今日も僕らから遠ざかってゆく
本当に大切なものが失くなってゆく
それでもこうして命は生まれ
疑いのない瞳をして未来に生きている
こんなにも愛しいこの子たちに
遺すべきものは何だろう
きっと誰のせいでもない
正直に、必死に、生きてきただけ
でも心の奥で、今、痛む気持ち
これ以上、都合よく考えちゃいけない
僕らはみんなこの地球に生まれ
それぞれの愛する人を想う
いつか最期が、限りが、争いが
来る事を知っていても
それでもこうして命は生まれ
キラキラな瞳をして未来に生きている
こんなにも愛しい子どもたちに
遺せるものは何だろう
いつか最期が来る その瞬間まで
愛を分け合ってゆこう
- Lyricist
Hirotoshi Takahashi
- Composer
Hirotoshi Takahashi

Listen to Soredemokōshite Inochiwa Umareru by HIROTOSHI
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- 1
Hiroku Minore
HIROTOSHI
- 2
Kuso Misoji
HIROTOSHI
- ⚫︎
Soredemokōshite Inochiwa Umareru
HIROTOSHI
- 4
Soredemokōshite Inochiwa Umareru (Acoustic ver.)
HIROTOSHI
Artist Profile
HIROTOSHI
「デブ」と「ハゲ」に対する強い劣等感を抱えながら、 幼少期から思春期を過ごす。 成人を迎えた頃に開催された「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 〜ASIAN DREAM〜」への挑戦を機に、 そのコンプレックスを克服。 オーディションでの上位進出が自信となり、 歌手を目指して上京する。 その後は兄弟デュオ「逢音」として歌手活動、 ボーカルグループ「NEIRO」のプロデュースなど、 約10年間にわたって音楽の道を歩む。 次なるステージは、保育の世界へ。 東京都内を拠点に、平日昼は保育園に勤務、 夕方から土日祝は出張保育士(ベビーシッター)として活動し、 文字通り四六時中、こどもたちに寄り添う日々を送る。 とりわけ出張保育では、 開始からわずか2年間で1,000件以上のサポート依頼を受け、 約50組の家庭・100名を超えるこどもたちに携わる。 その実績を経て、最終的には都内保育園の園長を務め、 現在は保育の枠を超え、 社会的養護や学校教育などの現場にも、援助の幅を広げている。 また音楽活動では、 1st EP『広く稔れ』を配信リリースし、ソロとして再出発。 こどもたちにとってこの世界が、 不安や恐れ、怒りや憎しみよりも、 “生きる喜び”を手にする場所であることを、 心から願いながら── 音楽と保育のふたつを軸に、 今日も目の前のこどもたちに向き合い、 寄り添い続けている。