see you again Front Cover

Lyric

see you again

FUYU-SINGO

信号無視した あの子は言った

世界よ終われと 悲しげに

退廃時代に 映る僕らは

街を抜け出す 午前二時

元来 意思など 底にないから

前へ倣えも 従った

存在自体が 鬱な僕らが

夜を抜け出す 午前二時

錆びた 心を 枕の上に

似たもの同士が 息をした

そうだ 僕らは 生きていた

あの時 確かに

全てはいつか嘘に変わっていく?

あの街のあの子はまだ泣いているの?

それでも笑う僕を

どうか 許しておくれ

深層心理の 誰かが言った

「世界が終わるその日までに

一体どれほどの想いがあれば

きみを想わず逝けるだろう」

幸い 未来はここにないから

イマを 生きていた 僕達は

バイバイしなくちゃ 僕らのために

朝が追いつくその前に

些細な 悪意が 君を傷つけ

得体の知れぬ 闇は続く

だけど それでも 生きてみないか

どうせ終わるのなら

全てはいつか過去に代わるから

あの時の僕なら 今笑っているよ

きみの悲しみ全部

持ってここまで来たんだ

新月が照らす怠惰な夜も

扇風機越しにみたあの夏も

思い返せば大切な記憶

きみと僕にしかない記憶

似たもの同士の僕達だから

言葉にせずとも伝わるはずさ

ちょうど今しがた雨雲は去り

ずぶ濡れの僕らは笑えた

錆びた想いはやがて朽ち果て

芥なものに成り下がれど

あの日 宿した意志だけは

絶えず燃えている

必ずいつか迎えに行くから

そのときまで僕はずっと

もがいているよ

それでいいだろう?

朝に行こう

  • Lyricist

    esora uma

  • Composer

    esora uma

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    see you again

    FUYU-SINGO

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