Lyric

周遊る 周遊る 周遊る

時の流れに浮かぶ

微かな光に縋るように

周遊る 周遊る 周遊る

生命の果てに今にも消えそうな青

ゆらゆら揺れる瞳に

草臥れたメリーゴーランド

唄うよ しわがれ声で

微笑み運んで 暮れなずむ空に

写し絵のような命を繋いでる

もう、おやすみ

周遊る 周遊る 周遊る

時の流れに浮かぶ

微かな光に縋るように

周遊る 周遊る 周遊る

生命の果てに今にも消えそうな青

ゆらゆら揺れる瞳に

目を逸らす人の

生きるとは美しいのでしょう

借り物の詩で繕う貴方を

羨む涙で袖を濡らしている

証明なき有罪判決

一方通行の情愛で

声明は脳内完結

全てはお前達のせいで

声を合わせて歌う

果実と酒に溺れて歌う

声を合わせて歌う

地球儀を踊らせて歌う

ねえ、答えて

目を覚まして

笑い声を聞かせて

強く握り返して

好きなだけ泣いていいから

目を覚まして

独りにだけはしないで

千の花に抱かれて

誰に祈るの

周遊る 周遊る 周遊る

時の流れに浮かぶ

微かな光に縋るように

周遊る 周遊る 周遊る

周遊り続ける

繋いだその手も泡沫の夢も流される

降り続く雨が未来を閉ざして

さらさらと さらさらと

星の砂に変える

雨上がりの空に春の風が吹いて

(ひらひらと ひらひらと)

白い蝶々が舞う

ひらひらと ひらひらと

願わくは共に