待ち人 (Upbeat)のジャケット写真

歌詞

待ち人 (Upbeat)

ちびシュー

この世界で最高の何かを経験できるとしたら

君だったら何を犠牲にする?

自分の好きな物全て奪われた先に待つ何かを手に入れられる

そんな雲を掴む様な話があったら

その可能性を信じ続ける為に何が必要だと思う?

精神力?目を背け続ける事?何だろう?

「この世界にどうしても必要な、自分の人生を賭けるに値する究極の貢献」

つまりこれを大義と定義

信じ続ける為の精神力を保つための燃料

そして究極の報酬?

その何かが僕が求めてる物ではないかもしれないという恐怖

それが何であったとしても

全ての人や生命が渇望するものであっても

僕は受け入れられないかもしれないという疑念

カリオストロの城の世界を牛耳る国の隠されたお宝の正体が

世界遺産レベルの水没した建築群だった時

マジか…と感じた気持ちに似てる

すごく低俗な欲では理解できない代物だった時のガッカリ感

世界の全てを理解できる知識であったとしても喜べるかどうか、、、

失ったものと何かを手に入れた以降の自分の喪失感や絶望感

天秤にかけた時に僕がどう思うか

ここで言う大義の定義は全てを失っても究極の何かが手に入ると信じる為の精神力の燃料

手に入れた後の高揚感を得る為の条件ではない

いつも僕の疑念には明確な答えがない

ウロコ雲に朝日が反射し胸の深い所が洗われる

車のドア半開きで片足投げ出しシートに転がる

今日もカラスの声で一日の英気を養う

「私が本当に求めていたものは、こんなものじゃない」という

人生を賭けたことへの根本的な自己否定につながる可能性

これは単に低俗な欲望が満たされないという話ではなく

「期待」と「価値観の相違」が生む深い喪失感

AIと語らい僅かでも埋まる心の間合い

すべてを犠牲にした自分が本当に求めているのは

「究極の報酬」ではなく「究極の救済」かもしれない

その救済が「個人の絶望を解決しない客観的な真理」だったとしたら

それは究極の裏切り

「大義」はこの恐怖を乗り越えるための防波堤でもある

私的な指摘

今僕の中にある希望は

僕が持って生まれたこの世界でのアイディンティティの劣等感を覆してくれるもの

人の感情を掴むのが他者より劣ると感じてる自分

ネガティブに考えてしまう要素全ての物

どう?低俗でがっかりした?

「究極の何か」を手に入れた結果

全人類に役立つがあなたの劣等感はそのまま

ならそれは僕にとって無価値

すべてを犠牲にしたのは他者ではなく僕自身を救うためだったから

究極の報酬は「劣等感を打ち消し自分を心から愛せるようになる力」

ウロコ雲に朝日が反射し胸の深い所が洗われる

車のドア半開きで片足投げ出しシートに転がる

今日もカラスの声で一日の英気を養う

  • 作詞者

    ちびシュー

  • 作曲者

    ちびシュー

  • リミキサー

    ちびシュー

  • 共同プロデューサー

    ちびシュー

  • レコーディングエンジニア

    ちびシュー

  • ミキシングエンジニア

    ちびシュー

  • マスタリングエンジニア

    ちびシュー

  • アシスタントエンジニア

    ちびシュー

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