Amayonotebyoushi Front Cover

Lyric

Amayonotebyoushi

Lazy, MAAK

冷たい雨 伝う屋根

通りに咲く傘 鏡にできる波紋

遠く鳴る音も今日はよく聞こえる

どうなる事と明日がまた聳える

春の桜 夏の蝉 秋の月 冬の鐘

全ては巡る

心を満たす感覚は一瞬

一蹴したくなる溜息は密封

一風変わっても威風堂々

一度着いた火は消せないそうそう

毎日毎晩 理想と攻防

弘法も時に誤まる筆先

間違いなく世は間違いだらけ

心配せずともかける心配

また誘惑 魅惑 今月の表紙

形まで聞こえる雨夜手拍子

静かな夜に響く

見えないからこそ耳に届く

眠れない夜に気付く

消えないままずっと頭に残る

無口な夜が歌う

どこからともなくはっきりと聞こえる

小さく夜が頷く

深く吸い込みあの月まで昇る

ボーっと信号待ちする交差点

止むことなく降り続くこの雨

傘無しじゃ変わりだす身体の色

汗 涙 今日は流す空の雲

凌ぐ場もなくただ走る風のよう

颯爽とはいかず踏み行く雑草

真っ向から勝負の大脱走

不意に見える隙間に踊る感情

地に足着いても飛び乗る時代に

重ねるたび丸くなる次第に

現実は今日も高みの見物

課金じゃできん生き方非売品

薄めた結果押し殺した自我

ただいざって時は切る鯉口

拍子抜けしても変わらず強靭

鳴らせや鳴らせ雨夜手拍子

静かな夜に響く

見えないからこそ耳に届く

眠れない夜に気付く

消えないままずっと頭に残る

無口な夜が歌う

どこからともなくはっきりと聞こえる

小さく夜が頷く

深く吸い込みあの月まで昇る

  • Lyricist

    Lazy

  • Composer

    MAAK

  • Producer

    MAAK

  • Recording Engineer

    09

  • Mixing Engineer

    09

  • Mastering Engineer

    09

  • Graphic Design

    THE QURATOR

  • Rap

    Lazy

Amayonotebyoushi Front Cover

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