Lyric

昔の恋振り返る度

胸のどこかをくすぐるような

思い出が溢れ出す

映画のように

スカーレットのように

いつも身勝手で

誰もわかってくれないと

甘えてばかりいた

失くして初めて知る愛しさも

ひとり濡らす枕も

まだ知らない事ひとつずつ重ねたら

きっといい女に近付けるわ

大丈夫

今日までしてきたことが

失敗が残った傷が味になる

ヴィンテージ

何も間違ってないさ

季節越え深みを増した

ヴィンテージ ヴィンテージ

どこまで遠い先の道のり

寄り道ばっかわからなくなった

それでも歩いてる

今宵も酔い

思い馳せる郷里

千鳥足で次の街へ

新しい出会い別れが待つ

フラフラ馬鹿げたことばかりして

後ろ指が背に刺さる

人が選ぶ道を行けぬ漢には

ちょっと光る覚悟と愛嬌と

味がある

今日までしてきたことが

失敗が残った傷が味になる

ヴィンテージ

何も間違ってないさ

季節越え深みを増した

ヴィンテージ ヴィンテージ

惚れた腫れたもあった

行くも行かぬもあった

自分の思うままにわがままに

(わがままに)

迷惑もかけちゃった

若気の至りだった

かいた恥とベソ

肥やしに変え豊かになるの

(思えば)やりたい放題の果て

(未だ)きりがない後悔と反省

(ずっと)懲りずに積み重ね

(だけど)それが今じゃ商売の種

(この先)あの世に行くまできっと

(今も)抱えてるなんやかんや

(全て)愛して進め

今日までしてきたことが

失敗が残った傷が味になる

ヴィンテージ

何も間違ってないさ

季節越え深みを増した

ヴィンテージ ヴィンテージ