聖録のジャケット写真

歌詞

次章航海

八木沼聖之

止まった時間は音も立てず

影を伸ばして僕を囲った

独りの毎日は君で出来た

優しい歌でかかと潰した

変わらない街

見慣れない灯り

どんな場所でも僕は僕だった

波のない海に石を落として

連なっていく輪を見つめ流した

涙の理由を探しても

今を変えることなど出来ないから

視界を埋めてた罪を踏み倒した

分厚い夜の隅で

繰り返し犯した過ちを

辿り戻ろうとも叶わない

空耳たよりに確かめては

擦り切れた記憶に

約束誓ったんだ

街の喧騒に意思を下ろして

怖がってたのさ光の多さに

生きる意味などないだろう

だけど明日を待っている毎日

時代の涙で世界が壊れたって

ドアを叩き続けよう

明かりが増えてく街の中

明るくなってく時間まで

ただ回る痛みは

いつでも僕の

非力な心と優しさ繋いで

でたらめな夢で舵を取れ

底から踏み出す命の束よ

さあ始まるのさ大丈夫

生き方に間違いなんてないから

求めた答えに辿り着けるだろう

重ねた夜を超えて

  • 作詞

    八木沼聖之

  • 作曲

    八木沼聖之

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