伏見、であい橋のジャケット写真

歌詞

伏見、であい橋

Alexsophie

伏見の春を 歩いた午後

寺田屋近く 橋を渡って

川辺へ降りれば 桜の道

思い思いの 歩幅のままで

絵を描く人を のぞいてみたり

楽器の音に 足を止めたり

風が吹くたび 空いっぱいに

桜の花びら 舞い降りてくる

名前も知らない 橋まで来て

三人並んで 川を見ていた

薄紅色の 水面を埋めた

無数の花びら 揺れていた

その花びらの 膜を切り裂き

十石舟が 進んでくる

「こんど舟から 見たいな」なんて

何気なく言った あの日の午後

小さな約束 残したままで

桜は何度 咲いただろう

写真を撮って 景色を眺め

それぞれ好きな 春を歩いた

少し離れて また近づいて

いつもの三人 川辺をゆく

過ぎてしまえば 何でもない日

なのに今でも 覚えている

あの日見送った 小さな舟と

降りやまなかった 桜吹雪

時が流れて 初めて知った

三つの道が 出会う橋だと

名前も知らず 渡った僕ら

あの日の春に また出会う

であい橋から 見ていた舟を

こんどは三人 迎えにゆこう

橋から見ていた あの日とは逆に

こんどは舟から 桜を見よう

散ってゆく花 流れる水も

二度とは同じ 春にはならない

それでも三人 見上げた桜

今でも胸に 舞い続ける

三つの道が 出会うその場所で

僕らもひとつの 春を過ごした

約束なんて 呼ぶほどじゃない

それでもまだ 続きがある

薄紅色の 水面を分けて

こんどは三人 舟でゆこう

あの日見送った であい橋を

こんどは川から 見上げてみよう

桜吹雪が 舞い降りるころ

二人の隣で 笑って言おう

ずいぶん時間が かかったけれど

「やっと来れたなあ」

名前も知らずに 渡った橋が

何年もあとに 歌になった

あの日の続きへ つながる場所

伏見であい橋 桜の中

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

伏見、であい橋のジャケット写真

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    伏見、であい橋

    Alexsophie

アーティスト情報

  • Alexsophie

    私はソングライティング・アーティストとして、自身のビジョンと言葉を起点に楽曲を設計しています。 制作ではAIを編曲や音像設計を拡張するための制作ツール(楽器)として活用し、最終的な表現と判断はすべて自ら行っています。 Alexsophie名義で、Apple Music、Spotify、Amazon Musicなど主要音楽配信プラットフォームに作品をリリース。 YouTubeでは楽曲作品を、Instagramでは制作過程や作品世界を発信しています。 アーティスト名は、愛犬Alexと愛猫Sophieに由来します。 人間の感性とテクノロジーの可能性を融合させ、静かな余韻と物語性を大切にした楽曲制作を行っています。

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