MAD SOUMUNのジャケット写真

歌詞

MAD SOUMUN

GACHIMAF

小学5年から不登校

親にかけてきた苦労も

いじめたしいじめられたことも

ある墜園で走ってきたオフロード

リストカットしまくるおかーと

病院で寝たきりの兄貴と

懲役で帰ってこないおとーの

狭間イメージで遊んでた頃

鳴り響く戦闘機の爆音

海岸沿いの米兵の奇声も

今じゃ懐かしく感じる

あの頃の異常な砂辺のロケーション

ここは支配下でも笑ってた

与えられた自由の檻の中

南のパラダイス痛みにララバイ

琉球を失い行き先ら無い

Mad soumunヒラヒラくたびれ歴史が

薄れて無くなる歌の数

キラキラ失う程に輝いて見える宝の数

生まれた時には終わってた過去

民族浄化 ジェノサイド

グローバリズムが統一したがる

思考停止豊かさの代償

現実直視世の中の仕組み

大国に取り込まれた歪み

故郷を無くし後の血祭り

エリートどもが甘い汁啜り

腐った世界でもポジティブに

イメージする今を乗り切るシーン

本物の政治が見当たらないよな

まともなフリして狂った悪魔

未だに眠ってる不発弾も

落とされた二つの原爆も

1945地獄絵図も

キラキラ輝く命が消えた跡

Mad soumunヒラヒラくたびれ歴史が

薄れて無くなる歌の数

キラキラ失う程に輝いて見える宝の数

生贄MAD Islandで

麻痺したままボケた奴隷

右と左に踊らされて

怒りで知性も奪われてく

世界一の母性に救われ

世界一の母性を失い

代わりに与えられた夢は

反骨の音楽を武器に変えた

無くした分握りしめた

自由と野心で涙ふいた

おれなんてまだマシと

思わせるような友達と

這い上がると口にして

追い込んでは月を見て

それでもいい まだここに

はしゃいでは高望み

血を流さないテロリスト

音を流して愛を撃て

憎しみ忘れてリスペクト

心をを込めて絵を描け

目を覚ます音をリクエスト

心を揺さぶる曲鳴らせ

手を叩いて祝福を

生まれた事を祝おうぜ

  • 作詞

    GACHIMAF

  • 作曲

    ファラク

  • レコーディングエンジニア

    ファラク

  • ミキシングエンジニア

    ファラク

  • マスタリングエンジニア

    ファラク

  • ギター

    ファラク

  • ベースギター

    ファラク

  • ドラム

    ファラク

  • シンセサイザー

    ファラク

  • ラップ

    GACHIMAF

MAD SOUMUNのジャケット写真

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今の国内の情勢や沖縄出身の1人の人間と
しての心境を反映させた音楽
圧力やヘイトの真っ只中にある
島での生活をアートに昇華

アーティスト情報

  • GACHIMAF

    2004年から活動する沖縄HIPHOP古参のラッパー 琉球諸語(ウチナーグチ)をRAPに落とし込み 新ジャンルを追求し 幼い頃から基地の町、北谷で感じてきた ウチナーンチュ(先住民)からの視点が LIVEから滲み出る 2002年からリリックを書き始め 2005 〜2006年 路上でのCD-R手売り (反逆アンセム) (七福神) 2015年 F★★★IN RYUKYU 2018年 10 OF SEN 2022年 MAD SOUMUN(BAND CANP) 2023 年 SINASAKE EP 他 シングル等をリリース 現在、過去に使わなかったウチナーグチを再び 探求し始め、新たな音楽性と価値観を追求している

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