あんたにとってわたしが どんな存在だったかなんて知らない
最後まで 聞かずにいた好きかなんて
会うときはいつも 足元のネイルが剥がれかけてる
決まって着信は深夜で うんざりなベッドルーム
ありきたりな女に 仕立て上げた弱さを知って
気まぐれなあんたは またどこかへ消えるから
眠らせてよ 辿る余韻で
胸を締め付けるセリフや仕草 小さく頷いてため息
いちばんの理解者って なんか切ない
そばにいる時は 身体中をくすぐって離さないよ
窮屈な背中は胸の鼓動で湿った 私だけの愛跡(しるし)
ありきたりな女に 仕立て上げた弱さを知って
気まぐれなあんたは またどこかへ消えるから
眠らせてよ 辿る余韻で
いつまでも好きでいると思わないで そんな都合のいい
失くなって気づくなんて 遅いよねいつも男は
ありきたりな 女に仕立て上げた弱さを知って
気まぐれなあんたは またどこかへ消えるから
わがままも 悲しみも さよならも なにも言えなかった
臆病な私は もうどこかへ消えるから
眠りにつく 辿る余韻も
これで最後 キヲクの愛跡(しるし)
- 作詞
小谷一世
- 作曲
小谷一世
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恋愛が下手くそでうまくいかないけど色々な形で今を生きてる人たちを書きました。それでもまた恋をする。