Lyric

三周目の不安定さ 一向に鳥は飛ばないで

あどけないって言われたから いつものように

羽を休めていれば 影を忘れたことに気づいて

僕らにとっての会話

さえずりだって言われたって

ハイウェイと大気圏の間

気球のように浮かんだ

新しい映画でうつし出される

ただ吹く追い風 あの海まで

青すぎる空の向こうへ

泳ぎ出すと君は決まって

ただそこにいてくれたら

それだけで僕は嬉しいよ

ねえ

算数でも分からない 一向に式は解けないで

あなたにとっての僕は 腹を空かした

ただの猛獣か何か 花を忘れたことに気づいて

取りに戻っている間 新たな恋が芽生えたって

感情と懐疑的なせん妄

扁桃腺の奥ずっと

頼りなくたってる

案山子みたいに

揺れる揺れる風

火を灯して

離れてく船を見ようぜ

隣に立っているのは君で

ただそこにいてくれたら

それだけで僕は嬉しいよ

ねえ

うつろな人

君は僕のうつろな人