歌詞

どれだけ近くにいたって

触れられないこの距離が苦しい

心の奥で君を呼ぶ声が

届かないまま揺れている

教室の窓から見える夕焼け

君の横顔がまぶしすぎて

目が合うたびに言葉が消えて

何も言えなくなる私がいる

笑顔の君をただ見つめるだけで

胸が締めつけられるこの想い

伝えられないままの気持ちが

私を動けなくしてる

どうしてこんなに切ないの？

君に届け、この声が届くように

言葉にならない想い抱えて

いつまでも君のそばにいたいのに

涙が止まらないよ

階段を降りる君の背中に

小さく手を振ることしかできない

今日もまた遠くなるその影

追いかけたいけど足がすくむ

君の名前を呼ぶたびに胸が痛む

この想いはどこへ向かえばいいの？

ただ君を好きでいるだけなのに

こんなにも苦しくなるなんて

どうしてこんなに愛しいの？

君に届け、この想い届くように

目を閉じても浮かぶ君の笑顔

心が壊れそうなほど溢れて

涙が止まらないよ

風に揺れる桜の花びらが

君の声を運んでくれたなら

どんな未来が待っていようと

この想いだけは消えないから

どうしてこんなに好きなんだろう？

君に届け、ずっと君に伝えたい

この気持ちは誰にも奪えない

いつか君の隣で笑える日が

来ると信じているから

どれだけ近くにいたって

触れられないこの距離が愛しい

君に届け、この声が届く日を

ずっと夢見ているよ