Lyric

自分が自分でいるために

選んだ道だけど

答えを焦って周りのことすら

見えなくなっていた

いつも後になって気づいてるって

そんなんばっかだよ

それでも自分で決めたことだから

俺は歩いてくよ

14歳　飛び出した家

鳥籠から自由求めて

親が願ってた立派な人間

俺だって意志をもつ人間

家庭の中に飛び交う怒号

誰か俺を助けてくれよ

喧嘩ばかりで嫌になる毎日

ずっと居場所を探してたの

愛するばあちゃんも家に帰る度

心配からまたやせていた

生涯それが俺の人生

背中に刻まれてる十字架

金もなかった中学生

花束を買った　オズの店

さよならの前に笑顔見たくて

母の日に渡したっけな

自分が自分でいるために

選んだ道だけど

答えを焦って周りのことすら

見えなくなっていた

いつも後になって気づいてるって

そんなんばっかだよ

それでも自分で決めたことだから

俺は歩いてくよ

あれから10年時間は経った

少しずつだけど　なんか変わった

あの時の俺じゃ気づけなかった

こと前よりも見えるようになった

大人になったってことかもな

鮮明に姿を表す世界

未熟が生んだ罪の数が

この心ってやつを蝕んだ

結局いつも自分勝手って

わかってるのに治らない癖

消えはしない過去

それを背負って人間誰しも前に進む

大事にしてくれた人がいたから

今があるってこと

自らが変わらないとなにも始まらないだろ

自分が自分でいるために

選んだ道だけど

答えを焦って周りのことすら

見えなくなっていた

いつも後になって気づいてるって

そんなんばっかだよ

それでも自分で決めたことだから

俺は歩いてくよ