歌詞

電話を切って、最終の列車に乗って

あなたのとこまで

昨夜のことは、もう忘れちゃって

あなたのことだけ

消えてゆく 太陽も月も

あなただけ 輝く 煌めく

「何も分からないけど、うまくいく気がする」

風が撫でていく

明日、花が咲いて 君が春を告げて

消えるまでは

もう少し この場所で

そう言わせてね

瞬きのうちに水を吸って

つぼみは揺れてた

あたたかな光が欲しい

夜の街 さまよう

「こんなとこにいたの また泣いていたの」

風が囁く

降りしきる雨の粒を掴むような

形のないこの気持ち 消えるまで

触れていたい

街が色を付けてく

いつもより

澄んだ空気

揺らぐ風

また夜が明ける 魔法がとけていく

風が止んだら

「もうすぐ、花は咲いて

君は春を告げて 消えるのでしょう」

「さよなら」を言わせて