Lyric

今年も残すところ　わずかになって

やっぱり街中が　っぽい感じになってく

小さな頃は

欲しかったロボットとか

届けてくれるサンタ　喜んだよね

少し大きくなって青春な

感じになると　あれだけワクワクな季節が

やな匂いになって

そこら中の

仲睦まじい人々が鬱陶しくて

ただ　無闇な光が刺さり

意味のない切なさが襲う

夜空に煌めく粉雪が

荒んだ心を押しつぶす

奇跡的に君と逢ってから

すごい楽になって

悪くないもんだなと思えたよな

僕みたいな奴が恋だの愛だのって

これまでを知ってる方々には見せらんないよな

誰かに思われるっていいな

そう思えた日

ふたりの道連れが　生まれてからは

とても楽しみな　季節になって

こんなしょうもない自分が　サンタでいいのかと

最大限の情熱を枕元に捧げた

道連れの一人は永遠に　大人にならなくて

二十歳を過ぎた今も　ロウソクを

吹き消すことが大好きで

無邪気に喜ぶ顔を見るのがとっても幸せなんだ

だけど神様なんて　言葉もないほど恨んでる

街は　商売も絡んで

素敵に彩られ　感情を煽る

ときめける人も

そうでない人も

結局　心をくすぐられ

楽しみにする人

早く過ぎ去れな人

ただ～あ～

忙しいだけの人

自分だって　いろんな景色を過ぎてはきたけど

少しは　心躍る風にいられるよう

皆が　そうあるよう

おこがましいが　願ってみよう

何かしらいい気分が　ふってくるかな

あぁ～