歌詞

積み重ねた過失が

やがて世界を隔ててゆく

どこから間違えていたのか

煮え滾る焦燥は

怒りにも似ていた

いつだって人間は語る

遠大な夢想を無限だと

世界は変わり分かれてゆく

可能性を喪失して

消えゆく未来に

手が届かない

『あなたは悪くない』と

慰められて何になるんだ

悲劇から目を逸らしたって

後悔は振り切れない

どうしたって 正解なんて

分かる筈もないけれど

進まなきゃ

今日は明日は 消えていく

陽炎のように

埋もれていった日々が

今も脳裏に焼き付いてる

光を失った瞬間

その運命の岐路に

また戻れるのなら

でもきっとその先には

また別の誰かの涙がある

だけど有限の僕らには

もう手を差し伸べられない

大団円なんて ありやしない

生きてる限りいつか

大切な何かを手離して

焼かれるようなその苦悩を

『憎しみ』と名付けたんだ

選び取ったその覚悟に

誰も何も応えない

静寂は

過失を決断を 責め立てる

耳鳴りのように

I miss you, so close, yet so far

どうしたって正解なんて

分かる筈もないけれど

静寂は

過失を決断を 責め立てる

生きてゆく限り