歌詞

コンビニの明かりが滲んで

ビニール傘がくるくる回る

夕立の匂いが道に広がって

靴はもうびしょ濡れ

「降るって知ってたら違う靴履いてきたのに」

言い訳だけは一人前

でも、いつもこんな調子だよね

振り向いて笑って、今日はこれでいい

ちょっと不便なほうが、なんだか楽しい

帰り道、コンビニアイスを食べながら

街灯の灯りが反射して

水たまりが静かに揺れる

夕立の後に吹く風が

とても心地よくて

「傘を忘れたけど、まぁいいか」ってつぶやく君は

雨の中ではしゃぎながら

これもたまには悪くないね

振り向いて笑って、今日はこれでいい

ちょっと頼りない夜もなんだか楽しい

帰り道、靴が鳴る音響かせながら

濡れた足跡が、ひとつずつ

消えていくけど、気にしない

雨の匂いが消えた後

新しい明日が待っている

振り向いて笑って、今日はこれでいい

濡れた靴に、重たい空も

ちょっと不便なほうが、なんだか楽しい

帰り道、コンビニアイスを食べながら