マーマレードジャム

切なさと温もりが混ざり合う、“朝”の記憶を描いたミッドテンポのポップ・ナンバー。

目覚めきれない夢の余韻、トーストの上のマーマレード、別れの言葉がふとよみがえる朝――。
日常のワンシーンに潜む感情を、繊細なメロディとやさしい歌声で包み込みました。

「マーマレードジャム　ほろ苦いキス
オレンジ色の　記憶に変わる」

甘くて少しだけ苦い、あの日の想い。
心の中にまだ残る誰かとの朝を、静かに、でも確かに手放していく。
そんな“過去と未来のあいだ”にある時間を、ラララというささやきとともに描いた1曲です。

新しい朝の始まりに。心をほどくように聴いてください。