歌詞

ごめんな 何もできなくてさ

全力でやってはみたけれど 誰かのマネなんか出来なくて

かっこ悪いとこばっかだった

与えなきゃいけないのに 与えられてばかりで

ごめんな　9度目の春

ひらひら ゆらゆら 舞い落ちる桜

僕ら その頃出会った 木漏れ日が眩しくて

何かが、始まった 予感がしていた

重ねた 日々を数えたら 失敗の連続で

色々あったよな 悩んで俯いて転びそうになって

涙堪えて立ちつくす 君を見ているだけだった

ごめんな 何も言えなくてさ

精一杯考えたけど 君の胸に刺さる言葉は

僕なんかじゃ生み出せなかった

伝えなきゃいけないのに 伝えるのが下手くそで

ごめんな どうしようもない奴で

君が いつか 負けそうになった時には

思い出してよな あの日の僕らを

足がもつれる毎日だ 世界がひっくり返った事件だとか

乗り越えてきただろ 大丈夫、君は大丈夫

ごめんな 何も渡せなくて 忙しいを言い訳にした

もっと何かしてあげれたら マシな大人に見えてたのかな

助けなきゃいけないのに 助けられてばかりで

ごめんな ほんとにごめん

信じて、信じた、自分の道を進め 君を笑う奴がいるなら、君を拒む奴がいるなら

その苦しみから逃げるなよ、痛みの数だけ強くなれるから

おかえりって言わせてくれよ

たまにはここに帰っておいで

なにができるのかはわからんが

君がどんな奴になってもさ

絶対に絶対に君の味方でいるから

ごめんな

ありがとう ここに居てくれてさ

君達を忘れることはない

何年何十年経とうが関係ない 僕は覚えてる

10回目に笑うための9回目じゃない

唯一無二の ただ1つの

9度目の春