Lyric

もう聞こえなくなってきた蝉の声

落ちた影 明るくて目が眩む空

明日には夏がなかったみたいな

そんな予感 胸の辺りつかえてたんだ

入道雲が膨らんで

忘れたものを思い出した

ぬるい風もキツイ日差しも

抱き締めていたい この時を

ひまわり畑から出てきそうな

あどけない君の笑顔が僕は好きだよ

どこまで行ったの 置いていかないで

もういいかい まだだよ

夜が長くなってくる 同じくらいだった

愛してる 悲しいくらいに変わった

あんなにもハッキリしていた

月でさえ見えなくて空を探した

雲が流れ顔を出した

束の間の安らぎだった

届かないなら忘れたい

また隠れていく 君のこと

嫌いになれたら楽になれそうな

気がしてついまた思ってないことを言った

僕はもう帰るね バイバイ サヨナラ

もういいよ もういいよ

また明日って言いたかった

帰りたくなかったのにな

懐かしいこんな気持ちは

抱き留めたかった 君のこと

ひまわり畑から出てきそうな

あどけない君の笑顔が僕は好きだよ

どこまで行ったの 置いていかないで

会いたいよ

もうここには居ない頭じゃ分かってる

見つけた君のカケラを集め繋いでも

聞こえない一言だけを待っている

もういいよ もういいよ

もういいよ