「さよなら」じゃなくてのジャケット写真

歌詞

「さよなら」じゃなくて

Alexsophie

深夜のコンビニ 白い灯りの下

滲んだ雨粒が 心の隙間を叩く

君の笑顔を思い出すたび

息をする場所さえ 失いそうで

名前をタップしては 指を止めて

鳴らせないまま消える着信画面

届かぬ想いが重たすぎて

ポケットの奥で 眠り続けてる

夜明けの手前で 君を想う

言えなかった言葉が まだ胸を刺す

もう一度 時が戻るなら

あの日の僕に 「素直になれ」と伝えたい

空のグラデーション 藍が薄れゆき

街の向こうで 橙の気配が滲む

景色は変わるのに 僕だけが

同じ場所で 君の影を探してる

夜明けの手前で 君を想う

流しきれなかった涙も 今は静か

いつかまた どこかで会えたなら

今度こそ 笑って「ありがとう」と言えるかな

ああ 君の声だけが 時を越えて

耳の奥でそっと 温度のまま残ってる

忘れたくない 忘れられない

でも少しずつ 前へ進むよ

夜明けの手前で 君を想う

この痛みさえも 誰かを愛した証

光が差し込むその前に

君へ送る最後の言葉は——

「さよなら」じゃなくて 「ありがとう」

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

「さよなら」じゃなくてのジャケット写真

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    「さよなら」じゃなくて

    Alexsophie

『「さよなら」じゃなくて』は、
別れの言葉を飲み込んだまま迎えた夜の情景を描いたシティポップ・バラード。

雨粒の落ちる窓辺で、胸に残った“言えなかった想い”が静かに揺れる。
届かなかった言葉の温度、すれ違った時間、そして朝を待つまでの短い孤独。

触れられなかった距離の中に残された “ほんの小さな光” を
アナログの温かさと現代的な透明感で包み込んだ一曲。

“さよなら”では終われなかった気持ちを、静かにそっと抱きしめたい人へ。

アーティスト情報

A&S Studio

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