なんもなんものジャケット写真

歌詞

銀河

花男

私が恋におちたバンドが

全都道府県ツアーにいくってさ

47箇所のツアー日程を

狭い台所でポツンと見ていた

昔は私も遠くの町まで

夢中で追いかけて恋もしたけれど

今は地元でたった1日を

いけるかいけないか冷蔵庫の前だ

でも

好きなんだ好きなんだ

ずっとずっとライブハウスが

あなたにとっては47分の1でも

私にとっては1分の1

昔は最前列までいって

終電後は朝まで酒を飲み

ライブでしか会わない友達に

人生全部話したりしたっけ

例えばあの頃の友達に今会って

元気なの?ってきかれたとして

元気でやってる。嘘じゃなくいえるかな

なんて考えながらやっぱりあの曲を聴いている

好きなんだ好きなんだ

ずっとずっとライブハウスが

あなたは何度も歌っていても私にとっては

最初で最後かも知れない

ずっと開けてなかったひきだしの中

綺麗にたたまれたバンドTシャツ

使い込んで色褪せた色んな色のタオル

押入れの中ホコリの被ったギターケース

財布の中に今でも入っているいくつかのピック

昔もらったサインは今でも輝いている

大丈夫 あのライブハウスまでの道のりは完璧

家族みんなのご飯を作ってから やっぱり家のドアを開けた

やっぱりライブにいく事にして

始まったライブは一瞬で

気がつけばもう最後の曲で

ずっと好きだった

あの曲が目の前で鳴っている

  • 作詞

    花男

  • 作曲

    花男

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"花男" 初のベストアルバム!
2020年、お客さんが決めた12曲を収録。

1 銀河
2 ライブハウス
3 雑草の花
4 風鈴
5 糸電話
6 暮らし
7 愛想め
8 シューズ
9 灯油ストーブ
10 獣道
11 記念日
12 page

コロナの影響でライブがなくなり、
急遽レコーディングしたこの1枚。
正直、ライブがガツッとなくなり
目の前真っ暗になった2020年。
あがこうと決め、自宅レコーディングを決意した1枚。

「歌って歌って歌って、みんなに会いにいく。
何があっても、「なんもなんも」と笑いながら。」花男

アーティスト情報

  • 花男

    花 男 hanao 暮らしのぬくもり 人生ドラマを詩にのせ パンク、ロック、アイリッシュ、フォーク、童謡を愛し 北海道小樽市から産地直送で音楽を届けている。 1979年 6月3日北海道札幌市にて生まれる。 1996年 高校時代、パンクバンド太陽族を結成。 2003年 ワーナーミュージックジャパンからメジャーデビュー。 2014年 福島県南相馬市で募金による打ち上げ花火をあげる。 2016年 太陽族を活動休止後 ちいさな音楽工場「宮田モータース」を北海道小樽にて立ち上げる。 2024年 音楽と温泉と釣りを愛しながら2人の子供を子育て中の父親。 小樽から配信全国tour "銀河ツアー" を鳴らし続けていて、 手作り音楽を手渡しで届けるような温度で 全国へ旅を続けながら、今日もどこかで歌っている。 北海道小樽市在住 本名 宮田 雅斗 miyata masato

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宮田モータース

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