夏色ダース -恋色の12粒-のジャケット写真

歌詞

真夏の亡霊に恋をした

心津

冷たい廊下 蝋燭揺れる

血の気のない手が肩を撫でる

誰もいないはずの闇の奥で

あなたの瞳だけ 青く光った

怖くて逃げ出したはずなのに

足音を追いかけてしまう

触れたら二度と戻れない

それでも 会いたいの

恋してしまった 本物の幽霊に

消える吐息が 胸を締めつける

怖いのに…愛しい

終わらない夜に 囚われてもいい

真夏の悪夢が 永遠であるように

仕掛けのない扉が開く

そこに立っていた白い影

笑ってるのか泣いてるのか

その表情さえも美しくて

名前も声も知らないまま

心だけを奪われていく

もう二度と太陽なんて

見なくてもかまわない

恋してしまった 本物の幽霊に

冷たい指が 心を撫でる

怖いのに…離せない

朽ちた館で 朽ちるまでいい

真夏の悪夢を 抱きしめたままで

鐘が鳴るたび 時が止まる

人間じゃないあなたと私

それでも 確かに感じる

愛と呼べるもの

恋してしまった 本物の幽霊に

霧の中でも 手を離さない

怖いのに…運命

この夜が終われば あなたは消える

だから今だけ 綺麗にして

真夏の悪夢よ 醒めないで

  • 作詞者

    心津

  • 作曲者

    心津

  • プロデューサー

    心津

  • プログラミング

    心津

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アーティスト情報

  • 心津

    心津 | SHINTSUです。 「想いを音に、景色を光に。」 をテーマに、音楽と写真で日常の感情を表現し、皆さんに届けています。 ポップスやバラード、アイドルソング、アニメ風楽曲など幅広い音楽に挑戦しながら、写真や映像も取り入れた活動を展開。 これまでに「夏色ソーダ」「花束にできないもの」「線香花火の約束」など、日常や季節の情景をテーマにした作品を発表してきました。 AIと人の感性を融合させ、聴く人・観る人の心に寄り添う表現を追求しています。

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