得体の知れない大きな力で
ぼくはいつでもこの星に縛られる
しにたい夜をひとつ超えていくたび
脳裏に浮かぶひとがいる
いきてる意味もしんでく理由も
探しものはここにはない
セイギも秩序も幻だよ
だって、その左手は?
逃げ出したきみの心
遠い未来の別れを悼んだ
「It's a small world」
もし最後に笑いたいなら
マシな嘘をついてよ。
僕は人よりしぬのが怖くない
そう思うことでなんとかいきてきた
蝋燭みたいにそっと消えてった
美しいきみを知るまでは
泥で汚れた赤いマフラー
焦臭い冬のにおい
青いカプセルをまた飲み込んだ
脚色に染まらない透明な平和なんて
存在しない それでも君をあいすよ
悲しい夜はとっくに死んだんだ
優しい嘘はどっかに棄ててきた
頭の中で流れるメロディは
「悪夢みたいに平和で孤独な世界」
駆け出したぼくの心
ごめんね、まだあいにはいけない。
いつかまた邂える日が来たら
ぼくはきみに何が言えるだろう。
「It's a small world」
夜が明けたら
もしきみがカタチをなくしても
何千年かかっても
嘘つきのまま迎えにいくから。
- 作詞
葉若野衣
- 作曲
葉若野衣
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小さな世界
Platrico
アーティスト情報
Platrico
脆くて優しい物語。
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