朝を灯す祈りのジャケット写真

歌詞

朝を灯す祈り

東晄

朝の部屋 窓辺に揺れる光

窓の外では 世界が始まっている

テレビの光 部屋を青く染め

誰かの声が 今日の正しさを置いていく

パンをかじり ふと立ち止まる

この物語は 誰が書いたのだろう

勝った言葉だけ 空に残り

負けた声たち 風に溶ける

磨かれた歴史 白いページ

指先ひとつで 正義は形を変える

人はそれを 秩序と呼び

物語だけが 静かに続く

同じ空を見て 同じ大地に守られ

問いだけが 朝を待っている

この世界は 大きな舞台

誰かが脚本を書き 誰かが拍手する

それでも客席の どこかで

沈黙している瞳がある

言葉にならない 小さな祈り

それがまだ 夜を終わらせない

夕方のホーム 電車を待つ人

同じ光が スマホを照らす

誰かの言葉が 流れてきて

誰かの真実が また決まる

群れの静けさ その奥で

胸の疑問が 波紋になる

怒りは簡単 刃はすぐ抜ける

だがその刃は 闇を深くする

だから僕らは 別の道

見えないほど 静かな道

この世界は 大きな舞台

光も影も 役を与えられる

それでも胸の奥で

消えない灯りがある

声にならない 小さな祈り

それがまだ 夜を終わらせない

剣では届かない場所

壁では守れないもの

そこにただ 静かな火

この舞台の上で

嘘も真実も 同じ仮面

それでも沈黙の奥で

何かが目を覚ます

富も 名誉も

拍手の波も

魂を満たすことはない

愛を知らないままでは

世界も目覚めない

だから灯そう 小さな火

笑われても 消えない火

力より強く 言葉より尊い

静かな愛が 世界を描き直す

夜の終わりは いつも

見えない祈りから始まる

  • 作詞者

    東晄

  • 作曲者

    東晄

  • プロデューサー

    東晄

  • ボーカル

    東晄

朝を灯す祈りのジャケット写真

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    朝を灯す祈り

    東晄

沖縄民謡の温もりと静かな祈りが溶け合う、深く優しいメッセージソング。
三線のやわらかな響きと島風のような揺らぎの中で、情報に流される時代、人の声がかき消される社会、そしてそれでも消えない希望を描きます。

派手な言葉ではなく、小さな愛と祈りこそが世界を変えていく。
懐かしく穏やかな旋律に乗せて、心の奥へ静かに届く一曲です。

アーティスト情報

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