春風が儚く
溶けていく花花の命
わた雲だけ
今日もいきて
明日の好天を告げる
出会った日
おはようと笑って
僕を追い越していった
背中は
うすらひ
短い桜月
雪の果てまで続いていく日々
あいしてるって言わないけれど
しあわせって言ってくれたんだ
隅田川の花火は短いねと
つぶやいた
二万分の一の一瞬さえ
見逃さないでいれるかな
人ごみの中
前が見えなくても
きみと少しずつ歩いていくから
嬉しかったんだ
カゲロウ、イナヅマ、ミズノツキ
楽しかったねと はしゃいだきみが
泣いてたことも
弱過ぎることも
ぜんぶ、ぜんぶ、知ってた
目を閉じたら走馬燈
ここは わた雲の下
初めて会った時みたいに
きみは笑って
そして
僕を追い越した
- 作詞
ナク
- 作曲
joe
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うすらひ
tanu
アーティスト情報
tanu
野生のまま本能のまま ᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ 憑依型歌唱
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