Lyric

たまには1人で歩く

まだ知らぬ街へ歩く

新しくて懐かしい自分と

出会えるような気がして

あっというものはない

ほっとするものがある

僕らが生まれるずっと前を

取り巻く全てがここにある

揺れる木々の音

古いマンション

排気ガスの匂い

独りぼっちの

ブランコ

自信過剰で傲慢で

忌み嫌っていたあいつ

だけど

こうして目を瞑るだけで分かる

僕だって同じ人種なんだ

心がぶつかる音

大きいクラクション

排気ガスの匂い

独りぼっちの

過去も現在も未来も連れて

過去の痛みも未練も捨てて

片寄せてもぶつかる事も

あると思うけど

歩く歩くそれでも歩く

時に走る

足が痛む！

だけどそれも僕らしいよなって

笑っていいと思うんだ

僕が暮らすあの街へ

いまにも逃げ出しそうなこの気持ちを

どうやって持ち込めばいいんだろう？

目の前の「今」にどう向き合おう？

こんな

混沌とは

もう

サヨナラ