歌詞

「君がいれば」なんて言わないよ

瘦せ我慢にも見える心は

汚れたままの写真

あの頃には

たったひとつもありはしない

互いの汚れも僅かな煌めきも

そのすべて抱きしめようとしてた

だけどもう歩けない

君も僕も

自分の荷物は自分でしか持てない

嬉しい

悲しい

決して独りじゃ味わえない気持ち

君が鳴らすコードに乗せれば

どんな曲も輝いた

もしも君が罪を犯したら

僕は容赦なく君を切るだろう

自分を大切にして

初めて誰かを大切にできるから

それでも君がもし懐かしの

あの日々に帰りたくなった時は

僕はいつでも

いつものあの場所へと

迎えに行くよ

楽しい

寂しい

決して独りじゃ味わえない気持ち

君が刻むリズムがあるから

僕はここまで歌えたんだ

今日からはそれぞれの曲を奏でよう

また会える日まで

君にすがり続けた過去

それを「やさしさ」と誤魔化したこと

もう要らない

悲しい

寂しい

決して他人には見せられない気持ち

部屋に響くピアノの音が

僕を独りにさせる

嬉しい

嬉しい

独りじゃない一人の旅路

次はどんな出会いがあるかな？

僕は明日も歌い続けるさ

君が前に

僕も前に進むために