歌詞

真夜中の空気と寂れた心

事切れる迄、絡みつく 夢の中

夜もすがら綴られた言葉を見る

有り触れた世界を覗く

噛み合わない現と

左様ならしたくなる程

馴染んだ私を見つけたの

夢と泡沫の隙間

言葉に呑まれて

観える世界に私は居ないけど

其れでも良い

関わりもせず

唯観ているだけで良い

流れる其の色と夢の中

救われない台本(シナリオ)を突き出された

此の話だけ終わらない

私達の物語だけが迚も(とても)憎いの

此の世界に私は要らないの

綴られた虚構の隙間

夢から目覚めて

見えた世界に

私は居ないから

零れる色に気付かない様、

塞ぎ込んでいる

「私は何処なの？」

夢と泡沫の隙間

言葉に呑まれて

観える世界に私は居ないけど

其れでも良い

関わりもせず

唯観ているだけで良い

其処には私が如何か何て要らないから

此の侭、次の世界を観ている