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歌詞

通り過ぎる夏

metaro

あけない梅雨はないけど

今年は雨が長すぎたので

いつのまにか訪れた

暑さに汗がにじむ前に

残した宿題が

そろそろと合図をくれて

白紙のカレンダーに気づいたのだ

通りすぎる夏 ただ見てただけ

君をデートに 誘うこともないまま

通りすぎる夏 夕陽を横目にして

自転車走らせる

ただ粛々と 粛々と

見せたいわけじゃないけども

写真を撮って残すことが

いつか思い出となって

やがてどこかへ消えていくけど

残っていなくとも それを

見て聴いて感じたことだけで

なぜか溢れ出してくるものだ

たいしたことはなかった

なんにもなかったことが

逆に思い出として

強く残ってしまう

通りすぎる夏 ただ見てただけ

君をデートに 誘うこともないまま

通りすぎる夏 夕陽を横目にして

自転車走らせる

ただ粛々と 粛々と

  • 作詞者

    metaro

  • 作曲者

    metaro

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アーティスト情報

  • metaro

    神奈川県出身。 平凡なサラリーマン、二児のパパ。 なんとか隙間時間を見つけて、ギター片手に歌っているときが、この上ない幸せ。 14歳でギターを始め、17歳でMTRを手に入れた。録るたびに少しずつ形になる音に夢中になったが、誰かに自慢できるような大きな成果があるわけではない。 音楽をやめたわけではないけれど、コロナ禍には1年近くギターにまったく触れなかった時期も。 さらに手術もあり、前みたいに歌えなくなった気がして落ち込んだ。 それでも、やっぱり音楽を作って、演奏している。 2020年、バンド PAPA brio にてミニアルバム『来世はサバ』を配信リリース。 2023年、ソロとしてアルバム『Restart』を配信リリース。 ファンクを好み、気ままなグルーヴに身をまかせながら、 日々の中に浮かぶ感情や言葉で、大変なこの日常を笑いとばす!

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