どこかでいつも
全て全て無くなれと願っていた
考えも無しに積み上げた
ガラクタが揺らいでいる
誰にも届きはしないから
叫び方忘れていた
手を差し伸べてくれる人に
背を向けてしまっていた
空を見上げて
いつかいつかと手を合わせ続けてる
足りないことばかりが見えて
近づくほど見えなくて
ぐるぐると影が廻ってく
僕は今日も沈んでいく
流れる季節は
何も何もくれやしなかった
無邪気な頃描いた
地図は開くこと無くなったまま
栞のように胸の奥
何も言わず挟まり続けてる
時が何処かへ消えて
何も見えなくなるような情熱が
繰り返した
終わりのない暗闇に霞んでしまっている
探せどこかにまだ残ってる
そのドアの先は
きっと眩しいよ
信じて手を伸ばして
なにかしたって
どうせどうせ何も変わらないからと
白線の内側で待ってる
誰かの後ろに立って
答えに詰まることだらけの
難解な道の半ばで
僕が消えていく
何も残す事なんて無かった
ただ ただ泣いていた
あの頃みたいな透明な心で
狭すぎるこの世界を
見渡せば何かが変わるのだろうか
僕らずっとこうして
走ってたんだ
コンパスの無い旅路を
火を灯した胸が今
暗闇で霞んでしまっている
探せどこかにまだ残ってる
そのドアの先は
きっと眩しいよ
信じて手を伸ばして
Ah
- Lyricist
GEN526
- Composer
GEN526
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BAKUZEN
GEN526
Artist Profile
GEN526
Born in Hiratsuka City, Kanagawa Prefecture.
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