歌詞

気づいていました

いつか終わってしまうこと

楽しみだった桜の季節が

来ないことを願いました

もし君に伝えなければ

この気持ちは全部

なかったことになるのでしょうか

言葉にできないこの気持ちが

私の心を締めつける

なかったことにはなりません

私が知っていますから

わかっていました

私がとても弱いこと

涙のような桜の咲く頃

綺麗に散ると決めました

上手く言葉にしなければ

その笑顔も全部

忘れたことになるのでしょうか

言葉にできないその笑顔が

私の心を色づける

忘れたことにはなりません

私が覚えていますから

臆病は大きくて強くて

ちっぽけな私は怖くて動けなくて

過ぎて行く時間の中で

少し遠くから見つめて

知らない自分がそこにいました

私が涙脆いこと

こんな無邪気に笑うこと

傷ついて 初めて春は青くなること

教えてくれた君を

私は青い春を胸に卒業します

でも

君が思い出になるまで

もう少し時間がかかりそうです