Lyric

この翠星（すいせい）の中で　問いかける声がする

闇を裂く光さえも　まだ届かないけど

広い宇宙（そら）の孤独に　飲み込まれそうでも

私はここにいると　叫ぶだけでいい

見上げた空に　名もなき光

彷徨うように　ゆらめいてた

誰かに届く　意味などなく

ただ生きてる　それだけでいい

時間（とき）の海を　ただ漂って

星屑よりも　ちっぽけでも

揺らぐことない　この想いが

遠く未来を　撃ち抜いてく

この翠星（すいせい）の中で　痛みを隠さずに

燃えるような涙さえも　美しいと知る

誰かの世界の外で　生きているとしても

私は私だけの　銀河を抱いてる

記憶の底に　沈んだ祈り

言葉にならず　壊れそうで

でもこの心　灯し続け

夜を越えてく　流星のように

果てなき空に　問いかけながら

意味のない夢　繰り返して

それでも今日を　生き抜いたら

何か変わる　気がしたんだ

たった一つの鼓動が　星を揺らすように

無力ささえ超えて　私は歌う

この瞬間にだけ　真実があるなら

それでいい　それでいい

この翠星(すいせい)の中で　孤独を抱きしめて

砕けそうな願いさえも　強さに変えてく

どんなに遠い未来も　この手で掴むため

私は今を生きる　この宇宙（そら）の中で