歌詞

君の瞳にテレビの画像が映る

ディスプレイの右端に自分の姿

君がいなければ続けようなんて

考えもしなかった

その笑顔見てたいだけなんだ

散りゆく大勢のビレイン達にも

人知れず生い立ちや美学がある

君の記憶のアルバムに残る自分の姿

魅力的、憎めないように

見えてほしい

名も無き悪役　君しか知らなくても

メインキャストの様に着飾った

ブーケも綺麗だけど

歩道端咲く花　強い風が吹いても

物語には誰でもが花を添えてもいい

少年時代映画館の暗闇で震えた

ダークヒーローの登場シーン

心奪われた

君との終わらない物語は

二人が主役で脚本も書く

君は人のいいところ

探して教えてくれる

演出家に向いているのかも

名も無き悪役　君しか知らなくても

メインキャストの様に着飾った

ブーケも綺麗だけど

歩道端咲く花　強い風が吹いても

物語には誰でもが花を添えてもいい

赤いバラ　胸に刺した

正義のヒーローには

たまに憧れるけど

シャイな自分にはとても

務まらないだろう

向いてる人がいるから

名も無き悪役さ私は名も無き悪役さ